2024年 10 月 21 日
日本特別ニーズ教育学会「第 30 回記念研究大会優秀発表賞」の授賞について
日本特別ニーズ教育学会代表理事 田部 絢子
同 理事・研究委員会委員長 松崎 保弘
2024 年 10 月 19 日~20 日に開催された日本特別ニーズ教育学会第 30 回記念研究大会における自由研究発表・若手チャレンジ研究会の研究発表のうち、下記の「研究大会優秀発表賞規程」に基づき、分科会座長の協議・推薦および理事会における審議により、日本特別ニーズ教育学会「第 30回記念研究大会優秀発表賞」を決定いたしました。以下の 2 名の発表者の方が「第 30回記念研究大会優秀発表賞」を受賞されましたので報告いたします。
【自由研究発表】
受賞者:佐野博己(静岡県教育委員会事務局)
発表題目:北海道における高等養護学校の設置に関する歴史的研究
-札幌養護学校が果たした役割に焦点 をあてて-
受賞者:竹澤沙希(福井県福井市立中藤小学校)
発表題目:教職員のメンタルヘルス対策に関する実態と支援の課題
-全国都道府県・政令指定都市教育委員会調査を通して-
10 月 20 日の第 30 回記念研究大会クロージングセッションにおいて、理事会より発表・表彰(賞状授与)が行われました。
研究大会優秀発表賞規程
第1条(目的)
研究大会優秀発表賞(以下、優秀発表賞)は、日本特別ニーズ教育学会(以下、本学会)の「特別ニーズ教育に関する理論的・実践的研究を通して、学習と発達への権利に関する教育科学の確立を期する」という目的に資するため、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)における優秀な研究発表の表彰を通して、特別ニーズ教育研究の奨励と次世代育成をめざすものである。
第2条(対象)
優秀発表賞の対象は、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の筆頭発表者であり、かつ大学等の学部・専攻科・大学院等の学生、および研究歴の短い教育・保育・療育・福祉等の実践者とする。
第3条(審査・選考)
優秀発表賞の審査は、自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の分科会座長が発表要旨集掲載要旨、当日の発表内容・応答等を総合的に判断して、分科会各1名の候補者を理事会に推薦し、理事会の審議により決定する。
第4条(表彰・公表)
優秀発表賞は、研究大会のクロ―ジングセッションにおいて理事会より発表・表彰し、授賞者に賞状を授与するとともに、本学会ウエブサイト・会報等にて公表する。
第5条(管理運営・事務)
優秀発表賞に係る管理運営および事務の執行は、本学会理事会の研究委員会および事務局がこれに当たる。
付則
1.この規程は 2021 年 6 月 13 日より施行する。第1回の優秀発表賞授賞は 2021 年 10 月 24 日の本学会第 27 回研究大会クロージングセッション時に行う。