「人口減少時代における特別支援教育の課題―秋田発・病弱教育の実践から考える―」
日本全国で最も少子高齢化・人口減少が進行する秋田県が直面する課題は、秋田だけのものではありません。教員不足、専門家の偏在、リソースの制約、広域をカバーする支援体制の構築――これらは今後、日本全体の特別支援教育が直面する課題の「先取り」です。
本シンポジウムでは、秋田県における病弱教育の実践を具体的な事例として取り上げます。病弱教育サポートセンター☆きらりの活動、ICT を活用した地域連携の実践、医療との協働を通じて、人口減少社会における特別支援教育の可能性と課題を検討します。
人口減少は「危機」であると同時に、従来の枠組みを超えた新しい教育のあり方を模索する「機会」でもあります。人口減少「先進地」である秋田の取り組みを、全国の関係者と共有し、これからの特別支援教育のあり方を議論したいと考えています。
シンポジスト(予定)
藤井慶博(秋田大学教育文化学部):ICT を活用した病気療養児等の学習支援・社会教育施設体験・生涯学習事業の取り組み
藤井奈緒子(秋田県立秋田きらり支援学校):病弱教育サポートセンター☆きらりにおける広域支援体制の実践と課題
+医療関係者、行政関係者