2022年10月30日

日本特別ニーズ教育学会「第28回研究大会優秀発表賞」の授賞について

日本特別ニーズ教育学会代表理事 加瀬 進
同 理事・研究委員会委員長 髙橋 智

 2022年10月29日-30日に開催された日本特別ニーズ教育学会第28回研究大会における自由研究発表・若手チャレンジ研究会の研究発表のうち、下記の「研究大会優秀発表賞規程」に基づき、分科会座長の協議・推薦および理事会における審議により、日本特別ニーズ教育学会「第28回研究大会優秀発表賞」を決定いたしました。以下の3名の発表者の方に「第28回研究大会優秀発表賞」を授賞しましたので報告いたします。
 なお、古村真帆(神戸大学大学院人間発達環境学研究科/日本学術振興会特別研究員)「個別支援に対する級友の反応と友人関係との関連―小学校教員対象の質問紙調査より―」と田中香帆(福井県立南越特別支援学校)「ドイツにおけるインクルーシブ教育に関する研究―バーデン=ヴュルテンベルク州の『特別教育・相談センター』に着目して―」(内藤千尋・山梨大学大学院総合研究部教育学域との共同発表)も授賞水準という高い評価を得ましたが、今年度の学会奨励賞授賞者および昨年の研究大会優秀発表賞授賞者であるために対象外となりました。

 

【若手チャレンジ研究会】
授賞者:平山美沙都(長崎大学教育学部特別支援教育コース4年)
発表題目:性的マイノリティ生徒に対する発達支援の実際と課題に関する研究―長﨑県内中学校の養護教諭調査から―

【自由研究発表】
授賞者:中丸和(大阪大学大学院人間科学研究科/日本学術振興会特別研究員)
発表題目:災害時に学齢期の子どもとその家族が直面する困難はいかなるものか―豪雨災害の被災地域で表出した支援ニーズに着目して―(伊藤駿・広島文化学園大学学芸学部との共同発表)

授賞者:酒井愛瑠(埼玉県立狭山特別支援学校)
発表題目:食の困難を有する子どもと家庭を孤立させない発達支援のあり方に関する研究―全国児童発達支援センターへの質問紙法調査から―(田部絢子・金沢大学人間社会学域学校教育学類、髙橋智・日本大学文理学部教育学科との共同発表)

 

 10月30日の第28回研究大会クロージングセッションにおいて、理事会・研究委員会より発表・表彰(賞状授与)が行われました。

 

研究大会優秀発表賞規程

第1条(目的)
研究大会優秀発表賞(以下、優秀発表賞)は、日本特別ニーズ教育学会(以下、本学会)の「特別ニーズ教育に関する理論的・実践的研究を通して、学習と発達への権利に関する教育科学の確立を期する」という目的に資するため、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)における優秀な研究発表の表彰を通して、特別ニーズ教育研究の奨励と次世代育成をめざすものである。

第2条(対象)
優秀発表賞の対象は、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の筆頭発表者であり、かつ大学等の学部・専攻科・大学院等の学生、および研究歴の短い教育・保育・療育・福祉等の実践者とする。

第3条(審査・選考)
優秀発表賞の審査は、自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の分科会座長が発表要旨集掲載要旨、当日の発表内容・応答等を総合的に判断して、分科会各1名の候補者を理事会に推薦し、理事会の審議により決定する。

第4条(表彰・公表)
優秀発表賞は、研究大会のクロ―ジングセッションにおいて理事会より発表・表彰し、授賞者に賞状を授与するとともに、本学会ウエブサイト・会報等にて公表する。

第5条(管理運営・事務)
優秀発表賞に係る管理運営および事務の執行は、本学会理事会の研究委員会および事務局がこれに当たる。
 
付則
1.この規程は2021年6月13日より施行する。第1回の優秀発表賞授賞は2021年10月24日の本学会第27回研究大会クロージングセッション時に行う。