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2023年10月30日

日本特別ニーズ教育学会「第29回研究大会優秀発表賞」の授賞について

日本特別ニーズ教育学会代表理事 田部 絢子
同 理事・研
究委員会委員長 松崎 保弘

 2023年10月28日-29日に開催された日本特別ニーズ教育学会第29回研究大会における自由研究発表・若手チャレンジ研究会の研究発表のうち、下記の「研究大会優秀発表賞規程」に基づき、分科会座長の協議・推薦および理事会における審議により、日本特別ニーズ教育学会「第29回研究大会優秀発表賞」を決定いたしました。以下の2名の発表者の方が「第29回研究大会優秀発表賞」を受賞されましたので報告いたします。
 

【若手チャレンジ研究会
授賞者:井上一星(東京学芸大学大学院教育学研究科)
発表題目:放課後等デイサービスと学校との連携における情報共有の一考察 ―東京都X市事業所職員の送迎時の情報共有に着目してー

【自由研究発表】

授賞者:立田祐子(北海道大学大学院教育学院)
発表題目:知的障害教育における職業教育とキャリア教育の関係性に関する歴史的検討

 10月29日の第29回研究大会クロージングセッションにおいて、理事会より発表・表彰(賞状授与)が行われました。

 

研究大会優秀発表賞規程

第1条(目的)
研究大会優秀発表賞(以下、優秀発表賞)は、日本特別ニーズ教育学会(以下、本学会)の「特別ニーズ教育に関する理論的・実践的研究を通して、学習と発達への権利に関する教育科学の確立を期する」という目的に資するため、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)における優秀な研究発表の表彰を通して、特別ニーズ教育研究の奨励と次世代育成をめざすものである。

第2条(対象)
優秀発表賞の対象は、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の筆頭発表者であり、かつ大学等の学部・専攻科・大学院等の学生、および研究歴の短い教育・保育・療育・福祉等の実践者とする。

第3条(審査・選考)
優秀発表賞の審査は、自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の分科会座長が発表要旨集掲載要旨、当日の発表内容・応答等を総合的に判断して、分科会各1名の候補者を理事会に推薦し、理事会の審議により決定する。

第4条(表彰・公表)
優秀発表賞は、研究大会のクロ―ジングセッションにおいて理事会より発表・表彰し、授賞者に賞状を授与するとともに、本学会ウエブサイト・会報等にて公表する。

第5条(管理運営・事務)
優秀発表賞に係る管理運営および事務の執行は、本学会理事会の研究委員会および事務局がこれに当たる。
 
付則
1.この規程は2021年6月13日より施行する。第1回の優秀発表賞授賞は2021年10月24日の本学会第27回研究大会クロージングセッション時に行う。

 


 

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